陰陽五行の話 秋

人体は「肺」と「大腸」で外界と接触しています。肺は空気の中の「清気」と言われるエネルギーの補給や体内の水分調節、ガス交換を呼吸によって行っています。

大腸は体内で生じた有害物質を便として排泄し、また外界から入ってくる食べ物やバクテリアと接しています。外界と直接触れる肺と大腸には、リンパ管が網の目のように張り巡らされ、リンパ管の中には数々の免疫細胞がいて、体の防御作用を担っています。肺と大腸は人体で最大の免疫器官と言ってもいいでしょう。

肺の入口である鼻の機能は、肺と深く関係しており、肺のリンパ管が目詰まりを起こして、流れが悪くなると、鼻から水漏れがおこります。これは水毒を抜くための体の反応で、鼻水・せき・たん・くしゃみ・ぜんそくの発作などが出てきます。

大腸は、水分を吸収して腎臓にまわし、再利用する働きをしています。大腸のリンパ管が老廃物で目詰まりをすると、水毒が溜まり、皮膚の汗腺を使って水と一緒に老廃物を排泄しようとし、湿疹などの皮膚炎がでます。肺は皮膚を支配し、体内の上皮のトラブル(口内炎、ぜんそく、食道ガン、胃かいよう、便秘など)は大腸の疲れと関連しています。

「肺」が弱ると「悲しみ」となって現れます。
「悲しみ」で泣く、鼻水が出る、ため息をつく、涙で胸がつまり、むせび泣く。
これは「呼吸」と「水分代謝」「悲しみ」を「肺」が支配しているためです。
「悲しみ」は「肝」に負担をかけ、自律神経が乱れます。
明るい前向きな気持ちに変える努力をしましょう。
「肺」を元気にしていくと、自然にプラス思考になっていきます。

気管支と類似する食べ物はレンコン、大腸と類似する食べ物は、白い、長い、根のものである、大根・長ネギ・玉ねぎ・しょうが・自然薯・さといも・くず・こんにゃくなどです。辛みは発汗作用を促し、水分代謝をよくしてくれますが、辛みの強い食べ物を常食しているとかえって大腸を弱め、皮膚炎は悪化します。
スパイスよりも辛みのある野菜(大根・長ネギ・玉ねぎ・しょうがなど)を摂るようにしましょう。きのこはリンパ系のトラブルを改善してくれ、発酵食品は腸内環境を整えてくれます。

まるかんでは「ワクワク命」「善玉王国」「めちゃ若」「美人スタイル」がおすすめです。
水毒を抜く助けと、大腸を整えてくれる「スリムドカン」「びっくりスタイル」「デトックス青汁」「JOKA青汁」も今からとっていきましょう。また、植物発酵エキスの入った「ひとりさん酵素」、植物発酵エキス・霊芝抽出エキスの入った「若くて元気」もおすすめです。

「肺」「大腸」を整えて、風邪の季節を乗り越えましょう。

”白” は 気分を落ち着かせる色

肺・大腸・・大根、玉ねぎ、長芋、白身魚、かぶ・・・を摂るのがいいですよ。

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